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名古屋の結婚式って今でも派手なの??

Posted on 2021.8.11

名古屋の結婚式ってどんな感じ?

「名古屋の結婚式」と聞くと

「名古屋で娘が3人いたら家が傾く」
「嫁をもらうなら名古屋から」
など、昭和に生まれた人なら一度は聞いたことがあるフレーズ。

1989年から1998年まで東海テレビで放映されていた「名古屋嫁入り物語」の影響もあり、名古屋の結婚式はとにかく”派手”というイメージがある方も少なくないのではないでしょうか。

確かに1978年生まれ、幼少期より名古屋在住の私が小学生の頃の昭和の結婚式はとにかく派手でした・・・
 

昭和の結婚式

私が従姉の結婚式に初めて出席した時のこと。
たしか昭和60年代だったと思います。

まず、この頃の結婚式は90%くらいが神前式でホテルや専門式場などの神殿で執り行います。

その前に「新婦の自宅」で白無垢にお着替えをして、御仏壇にお参りしてご近所様へお披露目しながら文金高島田のかつらをかぶっていても乗りやすい後部座席の屋根が開く”嫁入りタクシー”に乗って「新郎宅」へ向かいます。

この時に自宅の2階から集まった近所の方へ「嫁入り菓子」と呼ばれる”寿”と書かれた袋に入ったお菓子を投げます。
実際に私も小学生ながら、このお菓子まきを手伝った記憶があるのですが、それはそれは争奪戦で2階から見ていて面白かったのを覚えています。
ひとつお菓子を投げると、そのお菓子に向かって人が動く動く。
最近でも節分にお相撲さんが豆をまくシーンがよくTVで放映されていましたが、本当にあんな感じです。

このお菓子まきは新婦のお披露目や幸せの御裾分けの意味がある東海地方の風習として今でも結婚式場での演出で実施されることも多々あります。

更には、「嫁入りトラック」と呼ばれる紅白の垂れ幕などを垂らしたトラックをその当時街中でも見掛けました。

いかに豪華な嫁入り道具を持たせてあげられるかが重要で、桐のタンスや三面鏡、冠婚葬祭の着物や普段の着物、高価な羽根布団などを積んだトラックはバック禁止で何台もに渡ることもありました。

確かに今でも実家には大きな箪笥がいくつもあり、中には必ず着物が入っていました。その当時は子供が多い家が多かったので本当に大変だったことと思います。

名古屋の人は見栄っ張り。と言われている所以でもあると思いますが、実際には昔から名古屋の人は普段は節約をして特別な行事を派手に行う傾向がありました。そして婚礼道具を揃えるのは娘の親の役目であり「こんなに大切に育てた娘だから!」という愛情の証のひとつでもあったと言われています。

更に、お色直しは必ず3回は必須で4回ということもザラにありました。
白無垢で挙式を行い、色打掛や引き振袖にお色直し。更にウエディングドレス、カクテルドレスへのお色直しへと続き、ほぼ新婦は高砂席にいない?!なんてこともありました。

この頃は仲人さんが一緒に高砂席に座るのも一般的で、常に仲人さんしか席にいない・・・という光景も。
確かに昔は芸能人の豪華な結婚式をよくTVで中継したりしていましたよね。本当にあんな感じです。

そして引出物はとにかく”重さ”と”大きさ”が重要で、縁起の良いものを入れることもポイントでした。昔は今ほど飲酒運転の罰則も厳しくなかったので、ほとんどの名古屋人は車で出席していたこともあり、この様なものが受け入れられていたのかと思います。

平成・令和の結婚式

1999年に私がこの老舗結婚式場「マリエール」に入社した時もまだ神殿もありましたが、この頃は独立型チャペルが主流となりウエディングドレスでの挙式が神前式を逆転していました。

この年に東海地方でいち早く「ハウスウエディング」を取り入れた「マリエール岡崎」の誕生。
名古屋でも2001年に「マリエール山手」が現在の本格大聖堂と一軒家風の会場を備えたハウスウエディングへと生まれ変わりました。

この当時、めちゃくちゃ忙しかったことを覚えています。
とにかく大人気で、朝6時くらいに出勤して日付が変わるまで働いていたことも!1つの会場で1日3回の披露宴を行っており、お昼も食べられず、てんやわんやでした。

この頃は、まだ少し自宅から出発される新婦様もいらっしゃり「嫁入りタクシー」で会場に到着され、お出迎えしたのを覚えています。
白無垢→ウエディングドレス→色打掛→カラードレスという4着をお召しになる方も多々いらっしゃり、まだまだ派手な時代が続いていたように思います。

この頃はどんな豪華な結婚式をどの式場でやるか。というところが重要で、「営業マン」と呼ばれる主に男性スタッフが館内のご案内から成約までを行い、ご成約後には「プランナー」と呼ばれる商品の受注スタッフに引継ぎ、結婚式当日は「キャプテン」と呼ばれる宴会サービスを取り仕切る男性スタッフが指揮を取り披露宴を行っていました。
 

それから今までもずっと「ハウスウエディング」が主流の時代が続いています。
結婚式情報マガジンを発行している「ゼクシィ」が打ち出した”アットホーム”という言葉が定着し、新郎新婦が主役!の時代からゲストと一体感がありおもてなしをメインとした結婚式に変わっていきます。

私たちも時代に合わせて、会場やチャペルの雰囲気を改装し”アットホーム”な結婚式を行えるようスタッフも一貫性に。

「営業マン」がいなくなり、「キャプテン」がいなくなりました。当日までお手伝いする「プランナー」がおふたりのご希望を細かくヒアリングし、おふたりに合わせた結婚式を創り上げ、当日もプランナーが進行する。という一組一組に寄り添った対応が出来るように変化しました。

「名古屋の結婚式は派手なの??」と他県からいらっしゃる方は不安になる方もみえますが、名古屋でも時代に合わせて刻々と変化しています。

東海地方の風習である「お菓子まき」は披露宴の演出として取り入れたり、「名披露目」と呼ばれる昔は二人の名前を入れた商品を引出物に入れていた名残から、現在は2人の下の名前の熨斗を付けた商品を1品入れたりと時代に合わせて風習を残しつつ変化しています。

今では金額も内容も他府県と変わらず、お色直しも1回。多くて2回。派手だ派手だと言われていた「名古屋の嫁入り」の姿はもうありません。
(個人的には、自宅で着付けをする”自宅着付け”はとても素敵で、今まで過ごした場所で特別な姿になるということ。そこからお嫁に行くという意味はすごく好きなので是非また復活して欲しいなぁと思っています)

長年愛知県で結婚式を創ってきている私たちだからこそ、大切にしたいことや提案できることがあります。
今は「どんな建物で結婚式をするか」ではなく「誰と結婚式を創るか」という時代に推移しつつあると実感しています。

私たちの取り組みに共感していただき、初回に接客したプランナー本人を指名してお申し込みいただける方も増えていると感じています。

あなたは誰と一緒に、名古屋で結婚式をしますか?


アンジェローブ支配人 畑野

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